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暢氣
ふりがな文庫
“暢氣”の読み方と例文
新字:
暢気
読み方
割合
のんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のんき
(逆引き)
「馬鹿ツ、そんな
暢氣
(
のんき
)
な話ぢやねえ。いつぞやお茶の宗匠の饅頭でしくじつた事を知つてるだらう。外を見張れ、家の中には用事がねえ」
銭形平次捕物控:003 大盗懺悔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
唯三人でやつて居た頃は隨分
暢氣
(
のんき
)
なものであつたが、遠からず紙面やら販路やらを擴張すると云ふので、社屋の新築と共に竹山主任が來た。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「あなた
方
(
がた
)
は
赤
(
あか
)
ちやんがもうぢき
生
(
うま
)
れるといふのに、
子守歌
(
こもりうた
)
を
習
(
なら
)
ひもしないで、そんな
暢氣
(
のんき
)
なことを
言
(
い
)
つていらつしやる。」
お母さん達
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
暢氣(のんき)の例文をもっと
(29作品)
見る
暢
漢検準1級
部首:⽇
14画
氣
部首:⽓
10画
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