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暢々
ふりがな文庫
“暢々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のびのび
86.4%
のうのう
9.1%
ちょうちょう
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のびのび
(逆引き)
そして、久しぶりに妻や子供と離れて、がらんとした家の中に寝そべってると、何とも云えぬ
暢々
(
のびのび
)
とした気持になったものです。
野ざらし
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
暢々(のびのび)の例文をもっと
(19作品)
見る
のうのう
(逆引き)
修行は水に限るがの、気分の
暢々
(
のうのう
)
するのは、何といっても温泉に限ったものですね。その温泉も、平地の温泉よりは、山の奥の温泉ほどいいですね。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
暢々(のうのう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちょうちょう
(逆引き)
私ひとりでこの
深山
(
しんざん
)
を占有しているような気持がし、私の心は
暢々
(
ちょうちょう
)
としていた。
最小人間の怪:――人類のあとを継ぐもの――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
暢々(ちょうちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
暢
漢検準1級
部首:⽇
14画
々
3画
“暢”で始まる語句
暢気
暢
暢氣
暢達
暢気者
暢然
暢気坊
暢気相
暢気千万
暢心
“暢々”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
吉川英治
倉田百三
中里介山
徳田秋声
島崎藤村
海野十三
豊島与志雄
宮本百合子