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暢気者
ふりがな文庫
“暢気者”の読み方と例文
読み方
割合
のんきもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のんきもの
(逆引き)
「なんの、王進は元来の
暢気者
(
のんきもの
)
ですよ。決して、これしきのことに腐りはしませぬ。けれど、母上のお悩みが察しられますので」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いゝさ
暢気者
(
のんきもの
)
は
長命
(
ながいき
)
するつて云ふからね、お母さんはもう長くもあるまいし、兄さんだつてあゝ身をくだいちや何時病気になるかも分らない。
お末の死
(新字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
「ヘエー、役目というわけでもありませんが、木戸の側にいるのは私とお向うの与八さん夫婦ですが、与八さんは
暢気者
(
のんきもの
)
ですから、ツイ私が締めることになります。それにうっかり締め忘れたりすると、お六さんがやかましかったんです」
銭形平次捕物控:120 六軒長屋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
暢気者(のんきもの)の例文をもっと
(11作品)
見る
暢
漢検準1級
部首:⽇
14画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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暢気相
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“暢気者”のふりがなが多い著者
吉川英治
有島武郎
野村胡堂