トップ
>
紅羅
ふりがな文庫
“紅羅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あから
33.3%
がんぴ
16.7%
あか
16.7%
がんび
16.7%
こうら
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あから
(逆引き)
紅羅
(
あから
)
ひく子も
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
紅羅(あから)の例文をもっと
(2作品)
見る
がんぴ
(逆引き)
土が白い色して、
杜若
(
かきつばた
)
の花、
紅羅
(
がんぴ
)
の
莟
(
つぼみ
)
も、色を
朧
(
おぼろ
)
に美しい。
茱萸
(
ぐみ
)
の樹を出ますと、真夜中の川が流れます。紀行を思うと、渡るのが
危
(
あぶな
)
っかしい。生えた草もまた白い。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
紅羅(がんぴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
あか
(逆引き)
うす寒げな白の
袗衣
(
うわぎ
)
に、
紅羅
(
あか
)
い
裙子
(
はかま
)
の
裳
(
も
)
を曳き、
白粉
(
おしろい
)
痩せは、その頬に見えるだけでなく、肩にも弱々しげな
翳
(
かげ
)
がある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紅羅(あか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
がんび
(逆引き)
それでも小砂利を敷いた
壺
(
つぼ
)
の広い中に、
縞笹
(
しまざさ
)
がきれいらしく、すいすいと
藺
(
い
)
が伸びて、その
真青
(
まっさお
)
な蔭に、昼見る蛍の朱の映るのは
紅羅
(
がんび
)
の花の
蕾
(
つぼみ
)
です。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
紅羅(がんび)の例文をもっと
(1作品)
見る
こうら
(逆引き)
気がついてみれば、自分はせまい一
渓路
(
けいろ
)
に立っており、渓流をへだてた彼方、
硯
(
すずり
)
の如き絶壁の中層には、
紅羅
(
こうら
)
の
金襴傘
(
きんらんがさ
)
を中心に、一座百人以上な人影が立ちならんでいて、上には
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紅羅(こうら)の例文をもっと
(1作品)
見る
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
“紅”で始まる語句
紅
紅葉
紅蓮
紅絹
紅玉
紅色
紅白粉
紅梅
紅殻
紅味
検索の候補
梅紅羅
水剪紅羅
青羅紅絹
“紅羅”のふりがなが多い著者
島崎藤村
吉川英治
泉鏡花