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喉元
ふりがな文庫
“喉元”の読み方と例文
読み方
割合
のどもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のどもと
(逆引き)
手負
(
ておい
)
はうんとばかりにのたりまわるを、丹治は足を踏み掛けて刀を取直し、
喉元
(
のどもと
)
をプツリと刺し貫き、こじられて其の儘
気息
(
いき
)
は絶えました。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
窮厄
(
きゅうやく
)
におりながら、いわゆる
喉元
(
のどもと
)
過ぎて、熱さを忘るるの
慣
(
なら
)
い、
憂
(
う
)
たてや血気の壮士は言うも
更
(
さら
)
なり、
重井
(
おもい
)
、
葉石
(
はいし
)
、
新井
(
あらい
)
、
稲垣
(
いながき
)
の諸氏までも
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
それがどう云うものか、云おうとするとたちまち
喉元
(
のどもと
)
にこびりついて、
一言
(
ひとこと
)
も舌が動かなくなってしまうのでございます。
疑惑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
喉元(のどもと)の例文をもっと
(23作品)
見る
喉
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
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喉
喉笛
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