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喉首
ふりがな文庫
“喉首”の読み方と例文
読み方
割合
のどくび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のどくび
(逆引き)
猛然と、彼の
巨
(
おお
)
きな腕はお通を抱きしめて枯草の中へ
仆
(
たお
)
れた。お通は白い
喉首
(
のどくび
)
を伸ばして、声もあげ得ずに、彼の胸の中でもがいた。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
場所を変へた動機のもう一つは、さる日曜日の午後、なま酔ひの米兵から不意に
喉首
(
のどくび
)
をしめられたりしたからでもある。
老残
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
何かしら、闇の中から、大きな手が出てきて、
喉首
(
のどくび
)
をグッと締めつけられるような気味の悪い圧力を感じたのだった。
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
喉首(のどくび)の例文をもっと
(17作品)
見る
喉
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
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