“談判”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だんぱん85.0%
かけあひ10.0%
かけあい5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したがつて其方そのはう談判だんぱんは、はじめからいまかつふでにしたことがなかつた。小六ころくからは時々とき/″\手紙てがみたが、きはめてみじかい形式的けいしきてきのものがおほかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
斯うなると車の庄から長鍬の長者がところへ『何故、白鳥を殺したか』と談判かけあひ使者つかひが来た
黄金の甕 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
給金しんしょう談判かけあいでした。ずんずん通り抜けて、寺内へ入ると、正面がずッと高縁たかえんで、障子が閉って、茅葺かやぶきですが本堂らしい。
河伯令嬢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)