談判かけあひ)” の例文
斯うなると車の庄から長鍬の長者がところへ『何故、白鳥を殺したか』と談判かけあひ使者つかひが来た
黄金の甕 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
いのりる中又半年も待けれども音沙汰おとさたなければ或時母は吉三郎に申やう二人して江戸へいで先達せんだつてよりうはさの如く江戸通えどとほり油町なれば尋ねき利兵衞殿にあう談判かけあひ我々親子を引取ひきとるや否や其心底そのしんてい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)