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閑寂
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しづか
ふりがな文庫
“
閑寂
(
しづか
)” の例文
庭
(
には
)
の
油蝉
(
あぶらぜみ
)
が
暑
(
あつ
)
くなれば
暑
(
あつ
)
くなる
程
(
ほど
)
酷
(
ひど
)
くぢり/\と
熬
(
い
)
りつけるのみで、
閑寂
(
しづか
)
な
村落
(
むら
)
の
端
(
はし
)
に
偶
(
たま/\
)
遭
(
あ
)
うた
※弟
(
きやうだい
)
はかうして
只
(
たゞ
)
餘所々々
(
よそ/\
)
しく
相對
(
あひたい
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
閑寂
(
しづか
)
なのも可いけれど、外に客と云ふ者が無くて、
全
(
まる
)
でかう
独法師
(
ひとりぼつち
)
も随分心細いね」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“閑寂”の意味
《名詞》
物寂しく、ひっそりしているさま。
(出典:Wiktionary)
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
“閑寂”で始まる語句
閑寂間