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平穏
ふりがな文庫
“平穏”のいろいろな読み方と例文
旧字:
平穩
読み方
割合
へいおん
70.0%
おだやか
25.0%
おつちり
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいおん
(逆引き)
こうして二時間ばかりを、本艇は何事もなく
至極
(
しごく
)
平穏
(
へいおん
)
に送ったのであった。その間に、火星の表面は、すこしばかり西へ位相を変えた。
火星探険
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
平穏(へいおん)の例文をもっと
(14作品)
見る
おだやか
(逆引き)
銀之助は直にもう
高鼾
(
たかいびき
)
。どんなに丑松は傍に枕を並べて居る友達の寝顔を
熟視
(
みまも
)
つて、その
平穏
(
おだやか
)
な、
安静
(
しづか
)
な
睡眠
(
ねむり
)
を羨んだらう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
平穏(おだやか)の例文をもっと
(5作品)
見る
おつちり
(逆引き)
私
(
わたし
)
ネ、篠田様のこと思ふと腹が立つ涙が出る、夜も
平穏
(
おつちり
)
と
眠
(
ね
)
られないんです、紀念式にも昨夜の演説会にも
彼
(
あ
)
の通り行らしつて、
平生
(
いつも
)
の通り
聴
(
きい
)
てらツしやるでせう、自分が
逐
(
お
)
ひ出されると
内定
(
きま
)
つて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
平穏(おつちり)の例文をもっと
(1作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
穏
常用漢字
中学
部首:⽲
16画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家
“平穏”のふりがなが多い著者
金森徳次郎
木下尚江
壺井栄
幸田露伴
島崎藤村
伊藤左千夫
谷崎潤一郎
海野十三
織田作之助
夏目漱石