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平穩
ふりがな文庫
“平穩”のいろいろな読み方と例文
新字:
平穏
読み方
割合
へいをん
40.0%
おだやか
20.0%
ひらを
20.0%
やすらか
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいをん
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
決
(
けつ
)
して
他人
(
たにん
)
と
爭鬪
(
さうとう
)
を
惹
(
ひ
)
き
起
(
おこ
)
した
例
(
ためし
)
もなく、
寧
(
むし
)
ろ
極
(
きは
)
めて
平穩
(
へいをん
)
な
態度
(
たいど
)
を
保
(
たも
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
唯
(
たゞ
)
彼等
(
かれら
)
のやうな
貧
(
まづ
)
しい
生活
(
せいくわつ
)
の
者
(
もの
)
は
相互
(
さうご
)
に
猜忌
(
さいぎ
)
と
嫉妬
(
しつと
)
との
目
(
め
)
を
峙
(
そばだ
)
てゝ
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
平穩(へいをん)の例文をもっと
(2作品)
見る
おだやか
(逆引き)
當番
(
たうばん
)
水夫
(
すゐふ
)
からは
何等
(
なにら
)
の
報告
(
ほうこく
)
の
無
(
な
)
い
内
(
うち
)
は
决
(
けつ
)
して信じません。
况
(
いわ
)
んや
此樣
(
こんな
)
平穩
(
おだやか
)
な
海上
(
かいじやう
)
に
難破船
(
なんぱせん
)
などのあらう
筈
(
はづ
)
は
無
(
な
)
い、
無※
(
ばか
)
なツ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
平穩(おだやか)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひらを
(逆引き)
長野で山崎氏に迎へられ、それから長野電鐵で、
須坂
(
すさか
)
を經て
平穩
(
ひらを
)
へ行く間に、今朝から快晴を見せてゐた空は、次第に陰鬱になり、白いものをちらちら落して來た。
北信早春譜
(旧字旧仮名)
/
野上豊一郎
(著)
平穩(ひらを)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やすらか
(逆引き)
かく
平穩
(
やすらか
)
にかく美しく
邑
(
まち
)
の人々の住みゐたる
中
(
なか
)
に、かく頼もしかりし民、かくうるはしかりし客舍に 一三〇—一三二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
平穩(やすらか)の例文をもっと
(1作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
穩
部首:⽲
19画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家
“平穩”のふりがなが多い著者
押川春浪
アリギエリ・ダンテ
野上豊一郎
長塚節
泉鏡花