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言掛
ふりがな文庫
“言掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いいがか
37.5%
いひか
25.0%
いひかけ
12.5%
いいか
12.5%
いいがかり
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいがか
(逆引き)
それに俺としても家督を追われた
怨
(
うら
)
みがある、親の
仇
(
かたき
)
などと旧弊な
言掛
(
いいがか
)
りも附けようと思えば附けられよう。だがこの男も結局は俺の心を
掻
(
か
)
き立てては
呉
(
く
)
れぬ。小さいのだ、下らぬのだ。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
言掛(いいがか)の例文をもっと
(3作品)
見る
いひか
(逆引き)
理學士
(
りがくし
)
は
言掛
(
いひか
)
けて、
私
(
わたし
)
の
顏
(
かほ
)
を
視
(
み
)
て、
而
(
そ
)
して
四邊
(
あたり
)
を
見
(
み
)
た。
恁
(
か
)
うした
店
(
みせ
)
の
端近
(
はしぢか
)
は、
奧
(
おく
)
より、
二階
(
にかい
)
より、
却
(
かへ
)
つて
椅子
(
いす
)
は
閑
(
しづか
)
であつた——
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
言掛(いひか)の例文をもっと
(2作品)
見る
いひかけ
(逆引き)
明日
召連
(
めしつれ
)
べく旨忠兵衞并に
差添
(
さしぞへ
)
の町役人へ申渡され
白洲
(
しらす
)
は引けければ忠兵衞は心も空に立戻り
云々
(
しか/″\
)
なりと長庵が
言掛
(
いひかけ
)
し事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
言掛(いひかけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いいか
(逆引き)
ソコデ私に叔父があるから、
其処
(
そこ
)
に
行
(
いっ
)
て何か話をして、
序
(
ついで
)
ながら夫れとなく再遊の事を少しばかり
言掛
(
いいか
)
けて見ると、夫れは/\恐ろしい剣幕で頭から
叱
(
しか
)
られた。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
言掛(いいか)の例文をもっと
(1作品)
見る
いいがかり
(逆引き)
姉小路卿暗殺事件に
言掛
(
いいがかり
)
をつけられて、小クーデター的に禁裡護衛を解かれた改良派の盟主薩藩の武力は——藩主はその三月、攘夷軽挙の不可を入説して、もとより容れられないので
尊攘戦略史
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
言掛(いいがかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出
検索の候補
掛言葉
物言掛長
難癖言掛
“言掛”のふりがなが多い著者
服部之総
作者不詳
泉鏡太郎
神西清
福沢諭吉
泉鏡花
夏目漱石