“差添”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さしぞえ40.0%
さしそ30.0%
さしそえ20.0%
さしそへ10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差添さしぞえ別府新八べっぷしんぱちで、曲者は森山勘八もりやまかんぱちと申す者で、神原五郎治の家来であります。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
三池の伝太光世みつよ差添さしぞえ前半まえはん手挟たばさまずといえども、男子だ、しかも江戸ッ児だ、一旦請合った女をむざむざ魔に取られてなるものかと
湯女の魂 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
甲「辨天屋祐三郎抱え紅梅、勇之助代かや、差添さしそうたか」
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ぶんだけは、鰐皮わにがは大分だいぶふくらんだのを、自分じぶん晝夜帶ちうやおびから抽出ひきだして、袱紗包ふくさづつみと一所いつしよ信玄袋しんげんぶくろ差添さしそへて、
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
今日きょうは龜甲屋幸兵衛夫婦殺害せつがい一件の本調というので、関係人一同町役人ちょうやくにん家主五人組差添さしそえで、奉行所の腰掛茶屋に待って居ります。
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
お上屋敷からお呼出しでありますから、祖五郎は早速麻上下あさがみしもで役所へ出ますと、家老寺島兵庫差添さしそえの役人も控えて居り、祖五郎は恐入って平伏して居りますと
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
一昨夜亥刻よつどき前淺草阿部川町了源寺れうげんじ切手を持參致し所化僧しよけそう一人檀家三人差添さしそへ棺桶くわんをけおくり越候處掛あひ中右棺桶を置捨おきすてに致し候間相改ため候に女の死骸しがいにて變死へんしまぎれ御座なく候依て御檢使けんし願ひたてまつり候以上いじやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
昨夜さくや當寺の切手を持參ぢさん致し所化僧しよけそう一人檀家三人差添さしそへ千住燒場光明院へ火葬くわさうの者送込候處其後所化僧檀家だんか棺桶くわんをけすて置逃去候由光明院くわうみやうゐんより掛合越候へども當寺に於て右樣の覺え御座なく候に付此段御屆おんとゞけ申上おき以上いじやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)