“さしそひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
差添100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するもあり彌々當日に相成ければ名主町役人差添さしそひにて屑買くづかひ一同南町奉行所の腰掛こしかけ相揃あひそろやがよび込に隨ひ白洲しらす這入はひりかたはらを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
故意々々わざ/\此所まで聞に來る事もないと思へば私しは差添さしそひなれば皆々のあとたるゆゑ何の御尋ねやら一向に聞取れずと云ければ久兵衞は是非なく立歸たちかへみせの重助喜助松五郎金次等に聞けるに皆々只油屋へ何時頃いつごろ奉公に來てとしいくつだと云ふ御尋ねばかりにて外には何も仔細しさいなしと云ふを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)