“筋金”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すじがね87.5%
すぢがね12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老人は、「若いうちは無茶もええが、筋金(すじがね)の通らん無茶は困るな。」と言った。「あすはわしが案内してええところを見せてやる。」
次郎物語:03 第三部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
風呂敷包のなかから南蛮鍜(なんばんきた)えの鎖帷子(くさりかたびら)に筋金(すじがね)の入りたる鉢巻をして、藤四郎吉光(とうしろうよしみつ)の一刀に關(せき)の兼元(かねもと)の無銘摺(むめいす)り上げの差添(さしぞえ)を差し、合口(あいくち)を一本呑んで
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
彼(か)れは腕(うで)は細(ほそ)かつたが、この中(なか)には南蠻鐵(なんばんてつ)の筋金(すぢがね)が入(はひ)つてゐると思(おも)ふほどの自信(じしん)がある。其(そ)の細(ほそ)い手(て)の先(さ)きに附(つ)いてゐる掌(てのひら)が、ぽん/\と鳴(な)つた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)