“自信”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じしん93.5%
じゝん3.2%
セルフ・コンフィデンス3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私達はとてもあの人達のやうな自信じしんほこりを持つことが出來なかつた。決して現在げんざいの自らの心の状態を是認ぜにんすることが出來なかつた。
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
すべてのよろこび満足まんぞく自負じふ自信じゝんも、こと/″\く自分をツてしまツて、かはり恐怖きようふが來る。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
(五)自信 彼は艱難かんなんの中に人と為り自己の力を以て世に出で、自己の創意を以て文壇に立ちたれば経験は彼に自信セルフ・コンフィデンスを教へたり。
明治文学史 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)