“愛好”の読み方と例文
読み方割合
あいこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれはたくさんの書物しょもつんだが、なかでも愛好あいこうしてやまなかったのは『ロビンソン』『リアおう』『ドン・キホーテ』などで、これらのしょはほとんどそらでおぼえていた。
身体検査 (新字新仮名) / フョードル・ソログープ(著)
ひとたび土中どちゅうにうずもれた金塊きんかいは、かならず、いつかつちしたからひかりはなつときがあるように、利助りすけ作品さくひんが、また、芸術げいじゅつ愛好あいこうするひとたちからさわがれるときがきたのでした。
さかずきの輪廻 (新字新仮名) / 小川未明(著)