(五)自信 彼は艱難かんなんの中に人と為り自己の力を以て世に出で、自己の創意を以て文壇に立ちたれば経験は彼に自信セルフ・コンフィデンスを教へたり。
明治文学史 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)