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是認
ふりがな文庫
“是認”の読み方と例文
読み方
割合
ぜにん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜにん
(逆引き)
私達はとてもあの人達のやうな
自信
(
じしん
)
と
誇
(
ほこ
)
りを持つことが出來なかつた。決して
現在
(
げんざい
)
の自らの心の状態を
是認
(
ぜにん
)
することが出來なかつた。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
そう思いながらも、いっこうその兄に対する
反撥心
(
はんぱつしん
)
の起らぬのが、自分でも不思議でならなかった。彼は心のうちのどこかで兄を
是認
(
ぜにん
)
していた。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
大きな人間的規格とはべつな意味で、単なる知性とか教養とかいう履歴の上では、遥かに自分より彼の
優
(
すぐ
)
れていることを
是認
(
ぜにん
)
するだけの
寛度
(
かんど
)
を持っていた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
是認(ぜにん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“是認”の意味
《名詞》
良いとして認めること。
(出典:Wiktionary)
是
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
認
常用漢字
小6
部首:⾔
14画
“是”で始まる語句
是
是非
是等
是方
是迄
是丈
是程
是々
是処
是真
“是認”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
森田草平
下村湖人
水野仙子
吉川英治
岡本綺堂
芥川竜之介