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静穏
ふりがな文庫
“静穏”のいろいろな読み方と例文
旧字:
靜穩
読み方
割合
せいおん
83.3%
しづか
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいおん
(逆引き)
と云いかけて再び言葉を
淀
(
よど
)
ました。妻は興有りげに一心になって聞いている。庭には梧桐を動かしてそよそよと
渡
(
わた
)
る風が、ごくごく
静穏
(
せいおん
)
な合の手を
弾
(
ひ
)
いている。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ついに維新の前後より
廃藩置県
(
はいはんちけん
)
の時に際し今日に至るまで、中津藩に限りて無事
静穏
(
せいおん
)
なりし
由縁
(
ゆえん
)
なり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
静穏(せいおん)の例文をもっと
(5作品)
見る
しづか
(逆引き)
気味悪いほど
静穏
(
しづか
)
だ
我が愛する詩人の伝記
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
静穏(しづか)の例文をもっと
(1作品)
見る
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
穏
常用漢字
中学
部首:⽲
16画
“静”で始まる語句
静
静寂
静謐
静粛
静止
静々
静岡
静脈
静坐
静御前
“静穏”のふりがなが多い著者
梅崎春生
福沢諭吉
幸田露伴
室生犀星
海野十三
泉鏡花