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静御前
ふりがな文庫
“静御前”の読み方と例文
読み方
割合
しずかごぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しずかごぜん
(逆引き)
鎌倉へは
静御前
(
しずかごぜん
)
が来たばかりで、判官は首になっても、腰越から中に入ることを許されなかった。そうして武蔵には兄将軍の足跡ばかり多い。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それはちょうど、
狐忠信
(
きつねたゞのぶ
)
が御殿の廊下から迫り出して
静御前
(
しずかごぜん
)
の前に
額
(
ぬか
)
ずくあの
千本桜
(
せんぼんざくら
)
の舞台の光景と、大した相違はなかったと思って差支えない。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
僕は山賊のような
毛脛
(
けずね
)
を
露出
(
むきだ
)
しにした叔父と、
静御前
(
しずかごぜん
)
の
笠
(
かさ
)
に似た
恰好
(
かっこう
)
の
麦藁帽
(
むぎわらぼう
)
を
被
(
かぶ
)
った女二人と、黒い
兵児帯
(
へこおび
)
をこま結びにした弟を、縁の上から見下して
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
静御前(しずかごぜん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“静御前”の解説
静御前(しずかごぜん、生没年不詳)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の女性白拍子。母は白拍子の磯禅師。源義経の妾。
(出典:Wikipedia)
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“静”で始まる語句
静
静寂
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谷崎潤一郎
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