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巴御前
ふりがな文庫
“巴御前”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ともえごぜん
83.3%
ともえごぜ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ともえごぜん
(逆引き)
小野小町か
巴御前
(
ともえごぜん
)
でも再来しないかぎり、とうてい困難のようでございますが、まてば海路のひより——いや、捕物怪奇談でございますから
右門捕物帖:04 青眉の女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「そんなんじゃないのよ。」さちよは、暗闇の中で、とてもやさしく
微笑
(
ほほえ
)
んだ。「あたし、
巴御前
(
ともえごぜん
)
じゃない。
薙刀
(
なぎなた
)
もって奮戦するなんて、いやなこった。」
火の鳥
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
巴御前(ともえごぜん)の例文をもっと
(5作品)
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ともえごぜ
(逆引き)
「治承の世にも、木曾殿(義仲)がそうでしたろ。頼朝公に
質子
(
ちし
)
を求められ、
巴御前
(
ともえごぜ
)
との仲の一子を鎌倉へ送って、都入りを果たされた」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
巴御前(ともえごぜ)の例文をもっと
(1作品)
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“巴御前”の解説
巴御前(ともえごぜん、生没年不詳)は、平安時代末期の信濃国の女性。女武者として伝えられている。字は鞆、鞆絵とも。『平家物語』によれば源義仲に仕える女武者。『源平闘諍録』によれば樋口兼光の娘。『源平盛衰記』によれば中原兼遠の娘、樋口兼光・今井兼平の姉妹で、源義仲の妾。
(出典:Wikipedia)
巴
漢検準1級
部首:⼰
4画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
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巴御殿
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