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御前体
ふりがな文庫
“御前体”の読み方と例文
読み方
割合
ごぜんてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごぜんてい
(逆引き)
「但馬守
涼朝
(
すけとも
)
の老職、曾根権太夫がお迎えに参ったと
御前体
(
ごぜんてい
)
よしなにお
取次
(
とりつぎ
)
いたしてくれ。わしはここに控えておる」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「さよう。与九郎が妾どもを
逐
(
お
)
い出して、見違えるほど謹しんだならば、今一度、
御前体
(
ごぜんてい
)
を
取做
(
とりな
)
すよすがになるかも知れぬが……しかし殿の
御景色
(
おけしき
)
がこう早急ではのう」
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
自分は飛鳥山で大藏に恩になって居りますから、
片贔屓
(
かたびいき
)
になるようで
却
(
かえ
)
って当人のためにならんからと云って、
扣
(
ひか
)
え目にして居りますと、秋月の引立で
御前体
(
ごぜんてい
)
へ
執成
(
とりな
)
しを致しましたから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御前体(ごぜんてい)の例文をもっと
(5作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“御前”で始まる語句
御前
御前様
御前崎
御前立
御前橘
御前方
御前山
御前態
御前相伴衆
御前達
検索の候補
御前
御前様
姫御前
母御前
静御前
御前崎
巴御前
常盤御前
尼御前
御前立
“御前体”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
樋口一葉
吉川英治
夢野久作