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ごぜんてい
ふりがな文庫
“ごぜんてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御前体
71.4%
御前態
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御前体
(逆引き)
自分は飛鳥山で大藏に恩になって居りますから、
片贔屓
(
かたびいき
)
になるようで
却
(
かえ
)
って当人のためにならんからと云って、
扣
(
ひか
)
え目にして居りますと、秋月の引立で
御前体
(
ごぜんてい
)
へ
執成
(
とりな
)
しを致しましたから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
雪三
(
せつざう
)
斷然
(
だんぜん
)
お
斷
(
ことは
)
り申す
御歸邸
(
ごきてい
)
のうへ
御前体
(
ごぜんてい
)
よろしく
仰
(
おほ
)
せ
上
(
あ
)
げられたしといひ
放
(
はな
)
てば、
然
(
さ
)
る
仰
(
おぼ
)
せあらんとは
存
(
ぞん
)
ぜしなり、
然
(
しか
)
らば
聟君
(
むこぎみ
)
としては
迎
(
むか
)
へさせ
給
(
たま
)
はずやといふ、
否
(
いな
)
とよ
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
に
御身分柄
(
ごみぶんがら
)
つり
合
(
あ
)
はず
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ごぜんてい(御前体)の例文をもっと
(5作品)
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御前態
(逆引き)
御女性
(
ごにょしょう
)
がたばかりの御席へは、かねがねから、お招きをお断わりして居りますので、何分ともに、
御前態
(
ごぜんてい
)
よろしゅうお詫びを申し上げておいて下さりませ
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
「どうか、夏侯駙馬へは、
御前態
(
ごぜんてい
)
よろしくお願い申しあげる」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごぜんてい(御前態)の例文をもっと
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