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斷然
ふりがな文庫
“斷然”のいろいろな読み方と例文
新字:
断然
読み方
割合
だんぜん
66.7%
きつ
8.3%
きつぱり
8.3%
さつぱり
8.3%
ふっゝり
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんぜん
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も、あれで
若
(
も
)
しどつちかが
斷然
(
だんぜん
)
強
(
つよ
)
くでもなつたとしたら、
恐
(
おそ
)
らく
進
(
すゝ
)
まぬ方は
憤然
(
ふんぜん
)
町内を
蹴
(
け
)
つて
去
(
さ
)
つたかも知れない。
桑
(
くは
)
原、
桑
(
くは
)
原!
下手の横好き:―将棋いろいろ―
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
斷然(だんぜん)の例文をもっと
(8作品)
見る
きつ
(逆引き)
いづれにせよ胸のうちには
斷然
(
きつ
)
とせし
决定
(
さだまり
)
もなく、何が何やら五里の霧中にさまよふやうにて、月も花もはるかの彼方におぼめきながら、ならべ得がたき處に悶はおこりて人しれぬ苦勞この間にあり
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
斷然(きつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きつぱり
(逆引き)
下
(
くだし
)
置
(
おか
)
れたり率御着用有りて然るべしと
述
(
のべ
)
ければ伊賀亮
呵々
(
から/\
)
と
笑
(
わら
)
ひ
貴僧
(
きそう
)
の
御芳志
(
ごはうし
)
は
忝
(
かたじ
)
けなけれど未だ御對面もなき中に
時服
(
じふく
)
頂戴
(
ちやうだい
)
する
謂
(
いは
)
れなし又拙者が
粗服
(
そふく
)
で御對面
成
(
なさ
)
れ難くば夫迄の事なり
押
(
おし
)
て拙者より奉公は願ひ申さずと
斷然
(
きつぱり
)
言放
(
いひはな
)
し立上る
勢
(
いきほ
)
ひに常樂院は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
斷然(きつぱり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
さつぱり
(逆引き)
なれどもお
厭
(
いや
)
ならばお
厭
(
いや
)
にて、
寧
(
むしろ
)
、
斷然
(
さつぱり
)
、
目通
(
めどほ
)
りも
厭
(
いや
)
やなれば
疾
(
と
)
く
此處
(
こヽ
)
を
去
(
い
)
ねかし、とでも
發言
(
あり
)
て、いよ/\
成
(
な
)
るまじき
事
(
こと
)
と
知
(
し
)
らば
其上
(
そのうへ
)
に
覺悟
(
かくご
)
もあり、
斯
(
か
)
くまでの
思
(
おも
)
ひ
何
(
なん
)
としても
消
(
き
)
ゆる
筈
(
はず
)
なけれど
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
斷然(さつぱり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふっゝり
(逆引き)
ヂュリ
今
(
いま
)
すぐに
行
(
ゆ
)
くわいの。……
縁談
(
えんだん
)
を
斷然
(
ふっゝり
)
止
(
や
)
め、
予
(
わし
)
をば
勝手
(
かって
)
に
泣
(
な
)
かして
下
(
くだ
)
され。
明日
(
あす
)
使
(
つか
)
ひを
送
(
あ
)
げませうぞ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
斷然(ふっゝり)の例文をもっと
(1作品)
見る
斷
部首:⽄
18画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“斷”で始まる語句
斷
斷念
斷崖
斷言
斷食
斷々
斷乎
斷片
斷末魔
斷絶
“斷然”のふりがなが多い著者
秋月種樹
伊東忠太
若杉鳥子
樋口一葉
作者不詳
南部修太郎
アントン・チェーホフ
長塚節
夏目漱石