“斷言”のいろいろな読み方と例文
新字:断言
読み方割合
だんげん80.0%
いひき20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貝塚は如何にしてつくられたるか。すべてに通じて斯く斯くなりと斷言だんげんする事は出來ざれど、主として物捨て塲なりと思へばあやまり無し。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
わたくし斷言だんげんする、わしごとたけく、獅子しゝごといさましき列國れつこく艦隊かんたい百千舳艫ひやくせんじくろならべてきたるとも、日章旗につしようきむかところおそらくば風靡ふうびせざるところはあるまいと。
「それで、いゝんです、」と、私はいくぶんさげすみを籠めて斷言いひきつた。「ちつとも差支へなく、えゝ、私は女の心臟こゝろを持つてます。けれども心臟こゝろにはあなた干渉なさらないんぢやありませんか。 ...