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静閑
ふりがな文庫
“静閑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しずけ
33.3%
せいかん
33.3%
ひっそり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しずけ
(逆引き)
けれどもまたそれだけに一層、碌に泊客もないらしいこの宿屋の一室には物寂しい、しみじみとした
静閑
(
しずけ
)
さがみちていました……と、僕はふと耳を澄ましました。
象牙の牌
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)
静閑(しずけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
せいかん
(逆引き)
ヘルンが妻を連れ出す所はたいてい多くは寂しい
静閑
(
せいかん
)
の所であり、寺院の墓地や、
邸
(
やしき
)
の空庭や、小高い見晴らしの
丘
(
おか
)
などであった。
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
静閑(せいかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひっそり
(逆引き)
この数日来、多数の人の出入りやら悲歎やらで込合っていたが、今は家の中が
静閑
(
ひっそり
)
とがらんどうになって、妙に改たまった感じがするのであった。
父
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
静閑(ひっそり)の例文をもっと
(1作品)
見る
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
“静”で始まる語句
静
静寂
静謐
静粛
静止
静々
静脈
静岡
静坐
静御前
検索の候補
閑静
静邃閑寂
“静閑”のふりがなが多い著者
渡辺温
モーリス・ルヴェル
萩原朔太郎