トップ
>
御不浄
ふりがな文庫
“御不浄”の読み方と例文
旧字:
御不淨
読み方
割合
ごふじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごふじょう
(逆引き)
「あの晩、気分が悪いからと御両親を呼寄せ、
御不浄
(
ごふじょう
)
へ行くと言って、お父様の
手筐
(
てばこ
)
から鍵の束を取出し、それを誰に渡したんです」
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「はい。……時刻は、はっきりとは判りませんが、真夜中に、
御不浄
(
ごふじょう
)
へまいりました時、廊下を足音を忍ばせて、通った者がございます」
乳を刺す:黒門町伝七捕物帳
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
朝の
間
(
ま
)
に、
御不浄
(
ごふじょう
)
の窓から覗くと、襟の後に手拭を畳んであててはいるが、別段たぼの油が着物の襟を汚すことはなさそうなほど、丸くした背中まで抜き
衣紋
(
えもん
)
にして、背中の
弘法
(
こうぼう
)
さまのお
灸
(
きゅう
)
あとや
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
御不浄(ごふじょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
浄
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“御不浄”の関連語
厠
雪隠
手水場
後架
閑所
化粧室
“御不”で始まる語句
御不自由
御不沙汰
御不愍
御不憫
御不便
御不審
御不興
御不予
御不在
御不服
検索の候補
不浄
御不沙汰
御不愍
御不自由
御不憫
不浄門
御不興
御不便
御不審
御不在
“御不浄”のふりがなが多い著者
邦枝完二
長谷川時雨
海野十三
野村胡堂