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御不興
ふりがな文庫
“御不興”の読み方と例文
読み方
割合
ごふきょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごふきょう
(逆引き)
速不台
(
スブタイ
)
獅子の檻へならはいって行くが、殿の
御不興
(
ごふきょう
)
だけは——それに、おれは、先刻から、急に腹が痛み出して、ううむ、これはやりきれん。あ痛たたた、
忽必来
(
クビライ
)
君、頼む。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
かかる
饗応
(
きょうおう
)
の前で
妄
(
みだ
)
りに食うものでないと言い聞かされ、
男
(
だん
)
は
定
(
さだ
)
めし岩倉公の
御不興
(
ごふきょう
)
を受けたであろうと思いしが、翌日にいたり
公
(
こう
)
より
昨日
(
さくじつ
)
来た青年は菓子が
嗜
(
すき
)
だと見えるというて
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ヂュリ なに、あの、
其方
(
そなた
)
の
慰
(
なぐさ
)
めで
不思議
(
ふしぎ
)
に
心
(
こゝろ
)
が
安堵
(
おちつ
)
いた。
奧
(
おく
)
へ
往
(
い
)
て、
母樣
(
はゝさま
)
に
言
(
い
)
うてたも、
父上
(
ちゝうへ
)
の
御不興
(
ごふきょう
)
を
受
(
う
)
けたゆゑ、
懺悔
(
ざんげ
)
をして
罪
(
つみ
)
を
赦
(
ゆる
)
して
貰
(
もら
)
はうとて、ロレンスどのゝ
庵室
(
あんじつ
)
へわしが
往
(
い
)
んだと。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
御不興(ごふきょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
“御不”で始まる語句
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御不沙汰
御不愍
御不憫
御不便
御不浄
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御不予
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御不服
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不興気
不興氣
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ウィリアム・シェークスピア
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新渡戸稲造
林不忘
吉川英治