“不興氣”のいろいろな読み方と例文
新字:不興気
読み方割合
ふきやうげ50.0%
ふきようげ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は初めの中は不興氣ふきやうげな顏をしてゐたが、やがて何か思ひ付いたかのやうに云つた——
始め一かうかまひつけず茶も一ぱい出さずして何か不興氣ふきようげの樣子なれば重四郎は手持てもちあしく平吉殿は如何いかゞされしやとおくとほらんとするを番頭ばんとう押止おしとゞめ今日は主人も平吉も留守るすなりと常にかはりし顏色にて重四郎を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)