“弘法”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうぼう66.7%
こうぼふ22.2%
ぐほふ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのかわりに、無言のなぞを秘めながら、弘法こうぼう大師のご尊像が正面にうやうやしく掛けられてあるのでした。見ながめるや同時です。
正岡子規先生ではないが、弘法こうぼふをうづめし山に風は吹けどとこしへに照すのりのともしび。ですよ
仏法僧鳥 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
のち五年を勅免ちよくめんありしかども、ほふひろめためとて越後にいまししこと五年なり、ゆゑに聖人の旧跡きうせき越地にのこれり。弘法ぐほふ廿五年御歳六十の時みやこかへり玉へり。