“南無大師遍照金剛”の読み方と例文
読み方割合
なむだいしへんじょうこんごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔って来ると箸で皿を叩きながら「ノムダイシ、一升五合」(南無大師遍照金剛なむだいしへんじょうこんごう)というのを繰返し繰返し唱えたことも想い出す。
箱根熱海バス紀行 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
そこの講中が大自慢で、毎年々々、南無大師遍照金剛なむだいしへんじょうこんごうでかつぎ出して寄進しますのじゃ……と話してくれました。
半島一奇抄 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
南無大師遍照金剛なむだいしへんじょうこんごう——。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)