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睛
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せい
ふりがな文庫
“
睛
(
せい
)” の例文
睛
(
せい
)
を
閑所
(
かんしょ
)
に転ずる
気紛
(
きまぐれ
)
の働ではない。打ち守る光が次第に強くなって、眼を抜けた魂がじりじりと一直線に甲野さんに
逼
(
せま
)
って来る。甲野さんはおやと、首を
動
(
うごか
)
した。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
其死が
夫人
(
おくさん
)
、あなたをはじめとして全世界に
彼様
(
あん
)
な
警策
(
けいさく
)
を与えることが出来たでしょう乎。
彼
(
あの
)
最後
(
さいご
)
彼
臨終
(
りんじゅう
)
あるが為に、先生等身の著作、多年の言説に
画竜
(
がりゅう
)
の
睛
(
せい
)
を
点
(
てん
)
じたのではありますまい乎。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
睛
漢検1級
部首:⽬
13画
“睛”を含む語句
眼睛
画竜点睛
画龍点睛
点睛
白睛
一睛
守睛
猫睛石
睛眼
頂𩕳眼睛