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山躑躅
ふりがな文庫
“山躑躅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまつつじ
60.0%
やまつゝじ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまつつじ
(逆引き)
少なくともその一部では竿を用いなかったのである。木曾の村々でも家の戸口に
山躑躅
(
やまつつじ
)
を打付けてあるのを自分は目撃した。伊那谷ではこれを後に
苗代
(
なわしろ
)
に立てるという。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
赤い
山躑躅
(
やまつつじ
)
などの咲いた、その
崖
(
がけ
)
の下には、
迅
(
はや
)
い水の瀬が、ごろごろ転がっている石や岩に砕けて、
水沫
(
しぶき
)
を
散
(
ちら
)
しながら流れていた。危い丸木橋が両側の
巌鼻
(
いわはな
)
に
架渡
(
かけわた
)
されてあった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
山躑躅(やまつつじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
やまつゝじ
(逆引き)
山躑躅
(
やまつゝじ
)
は、多くの草木の中に、牛の食はないものとして、
反
(
かへ
)
つて一面に繁茂して居るのであるが、それも今は霜枯れて見る影が無い。何もかも父の死を冥想させる種と成る。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
赤く咲いた
山躑躅
(
やまつゝじ
)
の花は私の眼にある……
突貫
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
山躑躅(やまつゝじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“山躑躅(ヤマツツジ)”の解説
Rhododendron kaempferi
ヤマツツジ(山躑躅、学名: Rhododendron kaempferi var. kaempferi)はツツジ科ツツジ属の半落葉低木。山地や丘陵の林内に生える。別名、エゾヤマツツジ、テリハヤマツツジ。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
躑
漢検1級
部首:⾜
22画
躅
漢検1級
部首:⾜
20画
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