トップ
>
山躑躅
>
やまつつじ
ふりがな文庫
“
山躑躅
(
やまつつじ
)” の例文
少なくともその一部では竿を用いなかったのである。木曾の村々でも家の戸口に
山躑躅
(
やまつつじ
)
を打付けてあるのを自分は目撃した。伊那谷ではこれを後に
苗代
(
なわしろ
)
に立てるという。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
赤い
山躑躅
(
やまつつじ
)
などの咲いた、その
崖
(
がけ
)
の下には、
迅
(
はや
)
い水の瀬が、ごろごろ転がっている石や岩に砕けて、
水沫
(
しぶき
)
を
散
(
ちら
)
しながら流れていた。危い丸木橋が両側の
巌鼻
(
いわはな
)
に
架渡
(
かけわた
)
されてあった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
夕日かげかがやく色にまばゆくもわが
山躑躅
(
やまつつじ
)
花さきにけり
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
“山躑躅(ヤマツツジ)”の解説
Rhododendron kaempferi
ヤマツツジ(山躑躅、学名: Rhododendron kaempferi var. kaempferi)はツツジ科ツツジ属の半落葉低木。山地や丘陵の林内に生える。別名、エゾヤマツツジ、テリハヤマツツジ。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
躑
漢検1級
部首:⾜
22画
躅
漢検1級
部首:⾜
20画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車