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架渡
ふりがな文庫
“架渡”の読み方と例文
読み方
割合
かけわた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけわた
(逆引き)
架渡
(
かけわた
)
し
領主
(
りやうしゆ
)
稻葉家の
普請
(
ふしん
)
にて今日公卿方此橋を御通行あるにより同家より
警固
(
けいご
)
の人數嚴重に
御道筋
(
おみちすぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
水はどうどうと流れる、橋は心細く
架渡
(
かけわた
)
されている。橋流れて水流れず。サテ何だか解らない。シーンと考え込んでいると、
忽
(
たちま
)
ち誰だか知らないが、途方もない大きな声で
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
赤い
山躑躅
(
やまつつじ
)
などの咲いた、その
崖
(
がけ
)
の下には、
迅
(
はや
)
い水の瀬が、ごろごろ転がっている石や岩に砕けて、
水沫
(
しぶき
)
を
散
(
ちら
)
しながら流れていた。危い丸木橋が両側の
巌鼻
(
いわはな
)
に
架渡
(
かけわた
)
されてあった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
架渡(かけわた)の例文をもっと
(3作品)
見る
架
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
“架”で始まる語句
架
架空
架台
架上
架空線
架橋
架床
架橋工事
架墻
架掛
“架渡”のふりがなが多い著者
作者不詳
徳田秋声
幸田露伴