“架台”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かだい85.7%
かけだい14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東助も、ヒトミも、目を丸くしてこの実験台の異風景に見とれていたが、とつぜん、一箇の架台かだいがレトルトをのせたまま宙に浮いた。
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
説明役の高級艇員は、それを卓子のうえにかかえ上げた。宇宙服は、架台かだいにかかっていた。自分の横に、その宇宙服をおいて、説明がはじまった。
大宇宙遠征隊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
博士は、仕損じたりと思ったのか、こんどは望遠鏡の鉄製の架台かけだいを手にもって、ぶんぶんふりまわしながら僕に迫ってきた。
地球を狙う者 (新字新仮名) / 海野十三(著)