トップ
>
架空
ふりがな文庫
“架空”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かくう
90.9%
アンテナ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくう
(逆引き)
けれども将軍の遺書が尽忠報国の
架空
(
かくう
)
の美文でうめられていると同様に、彼の小説は型の論理で距離の空白をうめているにすぎない。
デカダン文学論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
「われわれ人間は、
古今
(
ここん
)
を問はず、東西を問はず、
架空
(
かくう
)
の幸福を得るために、
自
(
みづか
)
ら肉体を苦しめることを好むものである」と
嘆息
(
たんそく
)
してゐる。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
架空(かくう)の例文をもっと
(10作品)
見る
アンテナ
(逆引き)
そして、その導体は瞬時に消滅してしまうばかりでなく、その出発点である鉄管には、頂上の十字架に続いているイリヤの
架空
(
アンテナ
)
線が
絡
(
から
)
まっているのです。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
架空(アンテナ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“架空”の意味
《名詞・形容動詞》
架空(かくう)
ロープやケーブル、線などを空中に架け渡すこと。
根拠のないこと。事実に基づかず、想像によってつくること・さま。
(出典:Wiktionary)
“架空”の解説
実在しないことを意味する 架空
架空(かくう)とは、実在しない、存在しないということ。
(出典:Wikipedia)
架
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
“架空”で始まる語句
架空線
架空的
検索の候補
架空線
架空的
木村架空
“架空”のふりがなが多い著者
石河幹明
小栗虫太郎
谷崎潤一郎
芥川竜之介
坂口安吾
野村胡堂
小川未明