“供躑躅”の読み方と例文
読み方割合
つつじをそなう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花のいわやの花祭はあまり物遠いとしても、日前国懸両宮往古年中行事ひのくまくにかかすりょうぐうおうこねんじゅうぎょうじにも「四月八日供躑躅つつじをそなう」という例はあるので、自分等はむしろ何故に釈迦誕生に花御堂はなみどうを作り始めたかを考えて見たい位である。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)