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ひとむね
ふりがな文庫
“ひとむね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一棟
94.9%
一宇
2.6%
一軒
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一棟
(逆引き)
肋骨君
(
ろっこつくん
)
の説明を聞いて知ったのだが、この突当りが
正房
(
せいぼう
)
で、左右が
廂房
(
しょうぼう
)
である。肋骨君はこの正房の
一棟
(
ひとむね
)
に純粋の日本間さえ設けている。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとむね(一棟)の例文をもっと
(37作品)
見る
一宇
(逆引き)
遥
(
はる
)
か突当り——崖を左へ
避
(
よ
)
けた離れ座敷、確か
一宇
(
ひとむね
)
別になって
根太
(
ねだ
)
の高いのがありました、……そこの障子が、薄い
色硝子
(
いろがらす
)
を
嵌
(
は
)
めたように、ぼうとこう
鶏卵色
(
たまごいろ
)
になった、
灯
(
あかり
)
を
点
(
つ
)
けたものらしい。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとむね(一宇)の例文をもっと
(1作品)
見る
一軒
(逆引き)
老鶯に送迎せられ、渓水に耳奪はれ、やがて砧の音と欺かれて、とある
一軒
(
ひとむね
)
の後ろに出づれば、仙界の老田爺が棒打とか呼べることをなすにてありけり。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
ひとむね(一軒)の例文をもっと
(1作品)
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