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病臥
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やみふ
ふりがな文庫
“
病臥
(
やみふ
)” の例文
前の
夜
(
よ
)
も哥沢節の稽古に出でて
初夜
(
しょや
)
過
(
すぐ
)
る頃四ツ谷
宇
(
う
)
の
丸
(
まる
)
横町
(
よこちょう
)
の
角
(
かど
)
にて別れたり。さればわが
病臥
(
やみふ
)
すとは夢にも知らず、八重は
襖
(
ふすま
)
引明
(
ひきあ
)
けて始めて
打驚
(
うちおどろ
)
きたるさまなり。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
如何
(
いか
)
なる悪縁か重二郎殿を思い
初
(
そ
)
めましたを、重二郎殿が親の許さぬ
淫奔
(
いたずら
)
は出来ぬと
仰
(
おっ
)
しゃったから、一
室
(
ま
)
にのみ
引籠
(
ひきこも
)
り、只くよ/\と思い
焦
(
こが
)
れて
遂
(
つい
)
に重き病気になり、
病臥
(
やみふ
)
して居ります
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“病臥”の意味
《名詞》
病臥(びょうが)
病に臥(ふ)せること。病気で横になること。
(出典:Wiktionary)
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
“病臥”で始まる語句
病臥中