“連袂”の読み方と例文
読み方割合
れんべい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼らは自身たちの領主がすでに明治にくだったと知ると、明治の飯を食わずと連袂れんべいして山間の僻地へきちに立てこもり、今なお一団となって共産村を造っていた。
厨房日記 (新字新仮名) / 横光利一(著)
……真相は間もなくはっきりした、それは執政千坂対馬はじめ、色部修理いろべしゅり須田伊豆すだいず長屋兵庫ながやひょうご清野きよの芋川いもかわ平林ひらばやしという七人の重臣が連袂れんべいして御しゅくん治憲はるのりを強要したという事件であった。
日本婦道記:不断草 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
連袂れんべいして道場を去る。