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連袂
ふりがな文庫
“連袂”の読み方と例文
読み方
割合
れんべい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんべい
(逆引き)
彼らは自身たちの領主がすでに明治に
降
(
くだ
)
ったと知ると、明治の飯を食わずと
連袂
(
れんべい
)
して山間の
僻地
(
へきち
)
に立て
籠
(
こも
)
り、今なお一団となって共産村を造っていた。
厨房日記
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
……真相は間もなくはっきりした、それは執政千坂対馬はじめ、
色部修理
(
いろべしゅり
)
、
須田伊豆
(
すだいず
)
、
長屋兵庫
(
ながやひょうご
)
、
清野
(
きよの
)
、
芋川
(
いもかわ
)
、
平林
(
ひらばやし
)
という七人の重臣が
連袂
(
れんべい
)
して御しゅくん
治憲
(
はるのり
)
を強要したという事件であった。
日本婦道記:不断草
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
連袂
(
れんべい
)
して道場を去る。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
連袂(れんべい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“連袂”の意味
《名詞》
連袂(れんべい)
(「袂」を連ねることから)手を携えて行動を共にすること。
(出典:Wiktionary)
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
袂
漢検1級
部首:⾐
9画
“連”で始まる語句
連
連中
連立
連合
連翹
連歌
連絡
連繋
連環
連累
“連袂”のふりがなが多い著者
横光利一
山本周五郎