“豆汁”の読み方と例文
読み方割合
まめじる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこでペンネンネンネンネン・ネネムは、燕麦オートを一と、豆汁まめじるを二リットルで軽く朝飯をすまして、それから三十人の部下をつれて世界長の官邸に行きました。
豆をいてながしただけでは、ただどろどろした渾沌こんとんたる豆汁まめじるです、つかみようがありません、しかしそこへにがりをおとすと豆腐になる精分だけが寄り集まる、はっきりとかたちをつくるのです
日本婦道記:不断草 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)