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豆撒
ふりがな文庫
“豆撒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まめま
66.7%
まめまき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まめま
(逆引き)
「それだけなら、俺も自分一人で呑込んで知らん顏をする氣で居たが、續いて
豆撒
(
まめま
)
きの晩庭の闇から眞矢を射込んだものがある」
銭形平次捕物控:248 屠蘇の杯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大きな天理教会、小さな耶蘇教会で、東京から人を呼んで説教会がある。府郡の技師が来て、農事講習会がある。節分は
豆撒
(
まめま
)
き。七日が
七草
(
ななくさ
)
。十一日が倉開き。十四日が
左義長
(
さぎちょう
)
。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
豆撒(まめま)の例文をもっと
(4作品)
見る
まめまき
(逆引き)
福は内の晩に——年越しの
豆撒
(
まめまき
)
の夜——火鉢の炭火のカッカッと
熾
(
おこ
)
っているのにあたっている時、あたしは祖父さんの
遺品
(
かたみ
)
の、
霰小紋
(
あられこもん
)
の
旧聞日本橋:11 朝散太夫の末裔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
……今夜の
豆撒
(
まめまき
)
が済むと、片原で年を取って、あかんぼも二つになると、隠居たちも笑っていました。その晩——暮方……
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
豆撒(まめまき)の例文をもっと
(2作品)
見る
豆
常用漢字
小3
部首:⾖
7画
撒
漢検準1級
部首:⼿
15画
“豆”で始まる語句
豆
豆腐
豆腐屋
豆州
豆粒
豆絞
豆府
豆蔵
豆相
豆府屋
“豆撒”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
長谷川時雨
野村胡堂
泉鏡花