“まめま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
豆撒80.0%
豆蒔20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「節分の豆撒まめまきほどに張り上げましたよ。岸松太郎も、大原幸内も、默つて顏を反けたつきりさ。武家なんてものは薄情だね」
「節分の豆撒まめまきほどに張り上げましたよ。岸松太郎も、大原幸内も、黙って顔をそむけたっきりさ。武家なんてものは薄情だね」
夏休みが済むと、お月見を楽みにする。それから寒くなるまで当分何もない代りに、クリスマスとお正月とがきびすを接して来る。次が年越しの豆蒔まめまきだ。
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)