“豆蒔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まめま50.0%
まめまき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏休みが済むと、お月見を楽みにする。それから寒くなるまで当分何もない代りに、クリスマスとお正月とがきびすを接して来る。次が年越しの豆蒔まめまきだ。
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
粗末ではあるが眺望ちょうぼうの好い、その窓の一つにりながら、私は小使から六月の豆蒔まめまきの労苦を聞いた。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)