“豆蔵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まめぞう87.5%
まめざう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弁舌は縦横無尽、大道に出る豆蔵まめぞうの塁を摩して雄を争うも可なりという程では有るが、竪板たていたの水の流をせきかねて折節は覚えず法螺ほらを吹く事もある。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
それにもあまり興が乗らず、去って豆蔵まめぞうのぞいたり、奥山の楊弓ようきゅうを素通りしたりしているうちに、日が全く暮れて、兵馬は約束の五重塔の下へ来てみると
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
豆蔵まめざうか 才蔵さいざう
未刊童謡 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)