トップ
>
豆撒
>
まめま
ふりがな文庫
“
豆撒
(
まめま
)” の例文
「それだけなら、俺も自分一人で呑込んで知らん顏をする氣で居たが、續いて
豆撒
(
まめま
)
きの晩庭の闇から眞矢を射込んだものがある」
銭形平次捕物控:248 屠蘇の杯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大きな天理教会、小さな耶蘇教会で、東京から人を呼んで説教会がある。府郡の技師が来て、農事講習会がある。節分は
豆撒
(
まめま
)
き。七日が
七草
(
ななくさ
)
。十一日が倉開き。十四日が
左義長
(
さぎちょう
)
。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「節分の
豆撒
(
まめま
)
きほどに張り上げましたよ。岸松太郎も、大原幸内も、默つて顏を反けたつきりさ。武家なんてものは薄情だね」
銭形平次捕物控:106 懐ろ鏡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「節分の
豆撒
(
まめま
)
きほどに張り上げましたよ。岸松太郎も、大原幸内も、黙って顔を
反
(
そむ
)
けたっきりさ。武家なんてものは薄情だね」
銭形平次捕物控:106 懐ろ鏡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
昨夜
(
ゆふべ
)
は節分の
豆撒
(
まめま
)
きでせう」
銭形平次捕物控:248 屠蘇の杯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
豆
常用漢字
小3
部首:⾖
7画
撒
漢検準1級
部首:⼿
15画
“豆”で始まる語句
豆
豆腐
豆腐屋
豆州
豆粒
豆絞
豆府
豆蔵
豆相
豆府屋