トップ
>
捻挫
ふりがな文庫
“捻挫”の読み方と例文
読み方
割合
ねんざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねんざ
(逆引き)
蹴られた横腹がずきずきし、
捻挫
(
ねんざ
)
したのか、
跛
(
びっこ
)
を引かなければ歩けない。人通りのないさびしい夜道なのが幸だった。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
夜になるとそのまま
冰
(
こお
)
るので、うっかりあるくと踏み返して足を痛める、菊枝は気もあがっていたし、馴れぬ夜道ではげしく
躓
(
つまず
)
き、
踝
(
くるぶし
)
のところを
捻挫
(
ねんざ
)
した。
日本婦道記:不断草
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
それでまっすぐに歩いていったら、落し穴があっておっこち、左のくるぶしを
捻挫
(
ねんざ
)
した。
女は同じ物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
捻挫(ねんざ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“捻挫”の意味
《名詞》
捻挫(ねんざ)
関節を捻り、挫くこと。
(出典:Wiktionary)
“捻挫”の解説
捻挫(ねんざ、英語:sprain)は、関節に関節の許容範囲を超えた動きが与えられた為におきる損傷の一つである。多くは患部に痛みと腫脹、熱感を伴う。一般用語として多用されるが、医学用語としては更に損傷部位を限局し、○○靭帯損傷ということが多い。(例:右膝前十字靭帯損傷←膝の捻挫、右母指MP関節内側側副靭帯損傷←親指の第2関節の捻挫)
(出典:Wikipedia)
捻
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
挫
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“捻”で始まる語句
捻
捻向
捻込
捻出
捻伏
捻倒
捻上
捻紙
捻子
捻切
“捻挫”のふりがなが多い著者
火野葦平
山本周五郎