トップ
>
捻上
ふりがな文庫
“捻上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねじあ
33.3%
ねじあげ
33.3%
ねぢあげ
16.7%
ねぢりあげ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねじあ
(逆引き)
真うつむけに背ののめった手が腕のつけもとまで、
露呈
(
あらわ
)
に白く
捻上
(
ねじあ
)
げられて、半身の
光沢
(
つや
)
のある真綿をただ、ふっくりと
踵
(
かかと
)
まで畳に裂いて、
二条
(
ふたすじ
)
引伸ばしたようにされている。
鷭狩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
捻上(ねじあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ねじあげ
(逆引き)
と
盲擲
(
めくらなぐ
)
りで拳固を振廻すを、幸兵衞は右に
避
(
よ
)
け左に
躱
(
かわ
)
し、
空
(
くう
)
を打たして其の手を捉え
捻上
(
ねじあげ
)
るを、そうはさせぬと長二は左を働かせて幸兵衛の
領頸
(
えりくび
)
を掴み
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
捻上(ねじあげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ねぢあげ
(逆引き)
捻上
(
ねぢあげ
)
終
(
つひ
)
に召捕て奉行所へ
引立
(
ひきたて
)
ければ大岡殿小兵衞を見られ其方事去る十月二十八日夜兩替町島屋治兵衞方へ
忍
(
しの
)
び
入
(
いり
)
三人に手を
負
(
おは
)
せ金子千兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
捻上(ねぢあげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ねぢりあげ
(逆引き)
取て
逆
(
さかさ
)
に
捻上
(
ねぢりあげ
)
向うの方へ突飛すに大力のはずみなれば
蜻蛉
(
とんぼ
)
返りを打て四五間先へ倒れたり是を見て雲助共は少し
後逡
(
あとずさり
)
をなせしがイヤ恐しい
奴
(
やつ
)
平氣な
面
(
つら
)
をして居を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
捻上(ねぢりあげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
捻
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“捻”で始まる語句
捻
捻向
捻込
捻出
捻伏
捻倒
捻紙
捻子
捻切
捻挫
“捻上”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
三遊亭円朝
作者不詳
泉鏡花